DECCA盤レコード
所有解説共に槇さん

セゴビアのCD
MCA。古いデッカ盤も持っていたのですが、やはり擦り切れてしまい、全部CDに買い替えて処分してしまいました。デッカの解説は小倉俊氏の独自の味わいのあるものだったので今となっては惜しまれます。これらはテイチクから出ていました。その後日本ビクターに移りMCAとして再発されたときには、高橋某氏の間違いだらけの解説で閉口したものです。買い換えたのはそういう理由もあったもので・・・。

さて、セゴビアがないので代わりに? でもありませんが、今となっては珍品のデッカ盤をふたつ。

ビセンテ・ゴメスのLP

カルメン・アマヤのLP

そして、ロンドン・デッカのウラディミール・アシュケナージのLPを3つ。

日本盤(ロンドン)キングレコード発売

イギリス盤(デッカ)

ドイツ盤(デッカ)
これは右上のマークはDECCAですが、
右下のマークの周辺にTELDECとあります。このほうがプレスの質がいいと往時は言われたものです。実際はどうであったか、定かではありません。

ロンドン、デッカの話になりましたのであれこれと申し上げましたが、レーベルの種類とその変遷、さらに離合集散については優に本数冊分の物語があります。到底小生の浅学では著せるものではありません。

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